🌿 せいろのある暮らし コラム Vol.3 「暑いから、火を使いたくない。」そんな夏こそ、せいろに頼ってみる。

2026年8月11日

暑い日の夕方。

キッチンに立った瞬間、

「今日は、できれば料理したくないな……」

と思うことはありませんか?

献立を考えて、食材を切って。

フライパンを出して、炒めて。

油がはねたコンロを拭いて。

ただでさえ暑いのに、料理が終わるころにはもう汗だく。

夏のごはん作りは、いつも以上に大変です。

そんな日は、少しくらいせいろに頼ってみてもいいのかもしれません。


🌿 切って、並べて、あとは蒸すだけ。

今日の冷蔵庫には何がありますか?

なす。

オクラ。

かぼちゃ。

とうもろこし。

豚肉が少し。

そんな食材があれば、十分です。

食べやすい大きさに切って、せいろに並べたら、あとは蒸気におまかせ。

もちろん、お湯を沸かすための加熱は必要です。

でも、フライパンの前で食材を何度もひっくり返したり、炒め続けたりする必要はありません。

蒸している間に、

お皿を出したり。

たれを作ったり。

明日の準備をしたり。

ちょっとだけ座って、お茶を飲んだり。

料理につきっきりにならなくていい。

それだけでも、暑い日の夕飯作りが少しラクになります。


🍆 夏野菜は、シンプルに蒸す。

夏の野菜は色鮮やかです。

なすの紫。

オクラの緑。

かぼちゃの黄色。

とうもろこし。

ミニトマト。

せいろのふたを開けた瞬間、色とりどりの野菜が並んでいるだけで、なんだかちょっと嬉しくなります。

味付けだって、難しく考えなくて大丈夫。

ポン酢。

ごまだれ。

塩。

味噌だれ。

その日の気分で好きなたれを添えれば、それだけで一品になります。


🥩 お肉も一緒に蒸せば、今日のごはんが完成。

野菜だけでは物足りない日は、お肉も一緒に。

例えば、

豚しゃぶ肉+なす+オクラ。

野菜の上に豚肉を広げて蒸せば、一度に主菜と野菜を用意できます。

別々のフライパンや鍋で調理しなくてもいいから、使う調理器具も少なく済みます。

そして食卓では、せいろをそのまま器のように。

「今日の夕飯、これだけ?」

ではなく、

「今日は、これでいい。」

そんなごはんがあってもいいと思うのです。


☀️ 夏の料理は、頑張りすぎなくていい。

暑い。

疲れた。

献立が思いつかない。

料理をしていれば、そんな日は何度もあります。

そんなときまで、毎日何品も作ろうとしなくていい。

冷蔵庫にある野菜とお肉をせいろに並べて、蒸す。

あとは好きなたれを用意する。

たったそれだけでも、温かいごはんになります。


🌿 せいろがあると、「作らなきゃ」が少し変わる。

せいろは、特別な日のためだけの調理道具ではありません。

むしろ、

「今日は料理を頑張りたくないな」

という日にこそ使ってほしい道具です。

きれいに並べなくてもいい。

特別な食材じゃなくてもいい。

冷蔵庫にあるものを蒸すだけでもいい。

湯気の向こうから、おいしそうな野菜が見えたら、それで十分。


今日も、せいろに頼ってみる。

夏の夕方。

「今日、何作ろう……」

と冷蔵庫の前で立ち止まったら、

まず、せいろを出してみる。

食材を切って、並べて、蒸す。

その間に、少し休む。

そんな夕飯の日があってもいい。

毎日の料理を、少しだけラクに。

それもきっと、

せいろのある暮らしです。🌿


🌿 せいろのある暮らし

せいろを囲む食卓や、家族との時間。

毎日の料理が少しラクになったり、いつもの野菜がおいしく感じられたり。

「せいろのある暮らし」では、レシピだけでは伝えきれない、せいろと暮らす小さな物語をお届けします。