🍄 きのこは、せいろで何分蒸す?種類別の蒸し時間とおいしい蒸し方

2026年9月14日

秋になると、食べたくなるきのこ。

しいたけ、しめじ、舞茸、えのき、エリンギ。
スーパーに行くといろいろ並んでいて、何種類か買って帰ることも多くなります。

炒めても、煮てもおいしいきのこですが、実はせいろで蒸すのもおすすめです。

油を使わなくても、きのこの香りとうまみをしっかり楽しめて、何種類かまとめて蒸すだけでも立派な一品に。

でも、初めて蒸すときに迷うのが、

「きのこって何分蒸せばいい?」
「しいたけとえのきを一緒に蒸して大丈夫?」
「蒸す前に洗った方がいい?」

というところ。

今回は、きのこの種類別に、せいろで蒸す時間の目安とおいしく仕上げるコツをまとめます。

きのこの蒸し時間、まずは一覧で

せいろに十分蒸気が上がった状態からの目安です。

きのこの種類蒸し時間の目安下ごしらえ
しいたけ5〜8分石づきを落とす。大きければ半分に
しめじ5〜7分石づきを落として小房に分ける
舞茸5〜7分食べやすい大きさにほぐす
えのき4〜6分根元を落としてほぐす
エリンギ6〜8分縦半分または食べやすく切る

※大きさや量、せいろの段数、火力によって蒸し時間は前後します。まず短めに蒸し、火の通りを見ながら調整してください。

きのこは比較的火が通りやすいので、まず5〜7分くらいを覚えておくと使いやすいです。

しいたけは、ふっくらジューシーに

しいたけは、せいろとの相性がとてもいいきのこ。

軸の硬い石づきを落とし、そのまま、または大きなものなら半分に切って蒸します。

目安は5〜8分ほど

蒸すと傘がしっとりとして、噛んだときにしいたけらしい香りとうまみを感じやすくなります。

塩を少し振るだけでもいいし、ポン酢や柚子こしょうを添えても◎。

しめじは、小房に分けて5〜7分

しめじは石づきを落として、食べやすい大きさにほぐします。

蒸し時間は5〜7分ほど

細かくほぐしすぎず、2〜3本ずつくらいの小房にすると、蒸したあとも食べやすくなります。

鮭や鶏肉などと一緒に蒸すのにも使いやすいきのこです。

舞茸は、香りを楽しむ

舞茸も石づきの硬い部分を取り、手で大きめにほぐしてせいろへ。

5〜7分ほどが目安です。

細かくしすぎるより、少し大きめにほぐした方が、食べたときの存在感も残ります。

蒸し上がった舞茸に塩とオリーブオイルを少し。これだけでも簡単な副菜になります。

えのきは、少し短めでOK

えのきは根元を切り落とし、食べやすくほぐします。

目安は4〜6分ほど

ほかのきのこより細いので、比較的早く火が通ります。

何種類か一緒に蒸すなら、えのきだけ少し遅れて入れる方法もありますが、5〜6分程度でまとめて蒸すなら、それほど神経質にならなくても大丈夫です。

エリンギは、厚みによって時間を調整

エリンギは縦半分、薄切り、手で裂くなど、切り方によって食感が変わります。

蒸し時間は6〜8分ほど

厚めに切れば弾力のある食感に。薄めなら火が通りやすく、ほかのきのことも合わせやすくなります。

少し大きめに切って、蒸し上がってからバターしょうゆを絡めるのもおいしいです。

きのこは、蒸す前に洗う?

基本的には、汚れが気にならなければ水で洗わず、表面の汚れを軽く拭き取る程度で使えます。

水洗いする場合は、長く水につけたままにせず、さっと洗って水気を取ってからせいろへ。

特に蒸し料理では水分が加わるので、余分な水気をできるだけ持ち込まない方が仕上げやすくなります。

何種類か一緒に蒸してもいい?

もちろん大丈夫です。

むしろ、

しいたけ+しめじ+舞茸+エリンギ

など、いろいろなきのこを一度に蒸すのがおすすめ。

大きなものや火が通りにくいものを少し小さめに切ってサイズを揃えれば、5〜8分程度でまとめて仕上げやすくなります。

せいろいっぱいに「きのこ盛り」を作って、蒸し上がってから、

ポン酢、塩+オリーブオイル、バターしょうゆ、ごまだれなど、その日の気分で味を変えても楽しめます。

水っぽくしないためのコツ

きのこは蒸しているうちに水分が出ることがあります。

そのため、せいろにぎゅうぎゅうに詰め込むより、蒸気が通るくらいの余裕を残して並べるのがおすすめです。

また、クッキングシートや蒸し紙を全面に敷く場合は、蒸気の通り道をふさがないようにします。

蒸し時間も長くしすぎず、まずは短めから。

「もう少しかな?」と思ったら1〜2分追加するくらいが失敗しにくいです。

きのこ+たんぱく質で、晩ごはんにも

きのこだけなら副菜ですが、肉や魚を加えると一気に晩ごはんらしくなります。

たとえば、

鮭+しめじ+舞茸
豚肉+えのき+しいたけ
鶏肉+エリンギ+しめじ

など。

材料を切ってせいろに並べたら、あとは蒸している間にタレや汁物を用意するだけ。

「今日は何を作ろう」と迷った日にも使いやすい組み合わせです。

以前ご紹介した**「鮭ときのこのバター蒸し」**も、秋の簡単な晩ごはんにおすすめです。

秋は、いろんなきのこを蒸してみよう。

一種類だけでもおいしいけれど、何種類か一緒に蒸してみると、香りも食感も少しずつ違います。

しいたけはふっくら。
えのきはやわらかく。
エリンギはぷりっと。
舞茸は香りよく。

フライパンを振らなくても、せいろに並べて数分蒸すだけ。

秋の食卓にもう一品ほしいときは、冷蔵庫にあるきのこを、気軽に蒸してみてください。

吉冨士編集部より

せいろというと、肉まんや蒸し野菜を思い浮かべるかもしれません。

でも、きのこも蒸してみるとおいしい食材のひとつ。

何種類か買った日は、少しずつ残して「きのこせいろ」にするのもおすすめです。

難しく考えず、まずは5〜7分

蓋を開けたときにふわっと広がる香りも、せいろ料理の楽しみです。🍄🌿