🍳 今日のせいろ Vol.3 アジと夏野菜の香味蒸し。せいろで15分、ポン酢でさっぱり夏ごはん

2026年8月14日

暑い日の夕方。

「今日のごはん、何にしよう。」

冷蔵庫を開けて、しばらく考える。

できれば簡単にしたい。

でも、野菜も魚もちゃんと食べたい。

そんな日の「今日のせいろ」は、

アジと夏野菜の香味蒸し。

アジと夏野菜をせいろに並べたら、あとは蒸気におまかせ。

仕上げに、大葉としょうがをきかせたポン酢をかけていただきます。

暑い夏でも食べやすい、さっぱりとした一皿です。


🐟 夏のアジを、今日は「蒸す」。

焼いてもおいしい。

南蛮漬けにしてもおいしい。

アジにはいろいろな楽しみ方がありますが、今日はせいろで蒸してみましょう。

油をたくさん使わず、せいろに並べて蒸すだけ。

そこに、なすやオクラ、パプリカなどの夏野菜も一緒に入れれば、

魚+野菜が一度に完成。

「魚料理はちょっと面倒。」

そんなイメージがある方にも試してほしい、夏のせいろごはんです。


🧺 材料(2人分)

アジと夏野菜の香味蒸し

  • アジ(三枚おろし)……2尾分
  • なす……1本
  • オクラ……4本
  • パプリカ……1/2個
  • 長ねぎ……1/2本
  • 酒……大さじ1
  • 塩……少々

香味ポン酢だれ

  • ポン酢……大さじ3
  • しょうが(すりおろし)……小さじ1
  • 大葉……3〜4枚
  • 白いりごま……小さじ1
  • ごま油……小さじ1/2

※お好みでみょうがや小ねぎを加えてもおいしくいただけます。


🔪 ① アジの下ごしらえをする

アジは食べやすい大きさに切り、塩を軽く振ります。

少し置いたら、表面に出てきた水分をキッチンペーパーでやさしく拭き取ります。

魚の下ごしらえが面倒な場合は、スーパーなどで三枚おろしになっているアジを選ぶと手軽です。

最後に酒を少量なじませておきます。


🍆 ② 夏野菜を切る

なすは食べやすい厚さの輪切りまたは斜め切りに。

パプリカは細切り。

オクラはガクの硬い部分を整えます。

長ねぎは斜め切りにします。

ここで大切なのは、

「きれいに切らなきゃ」と頑張りすぎないこと。

せいろに入れて一緒に蒸すので、食べやすい大きさになっていれば十分です。


♨️ ③ せいろに並べる

必要に応じて、せいろに蒸し紙や蒸し布などを敷きます。

そこへ、

アジ、なす、オクラ、パプリカ、長ねぎ

を彩りよく並べます。

ここでポイント。

食材をぎゅうぎゅうに詰め込みすぎず、蒸気が通る隙間を少し残しておきましょう。

せいろいっぱいに魚と野菜が並んだら、準備完了。

この時点でもう、今日の晩ごはんらしくなってきました。


⏱️ ④ 蒸気が上がったら、約10〜15分。

鍋に十分な水を入れて沸騰させます。

蒸気がしっかり上がったところで、せいろをセット。

ふたをして、10〜15分程度を目安に蒸します。

アジの厚さや食材の大きさ、使用する調理器具によって加熱時間は変わるため、途中で状態を確認してください。

アジの中心部まで十分に火が通ったら完成です。

魚は生焼けにならないよう、しっかり加熱してください。


🌿 ⑤ 蒸している間に「香味ポン酢だれ」

蒸している時間も無駄にしません。

大葉を細切りにして、

ポン酢+しょうが+白いりごま+ごま油

と合わせます。

これだけ。

もっと夏らしくしたい日は、刻んだみょうがを加えても。

さっぱりしたポン酢に、しょうがと大葉の香り。

蒸したアジとの相性もぴったりです。


✨ ふたを開けたら、今日のごはん。

10〜15分後。

ふたを開けると、ふわっと立ち上がる湯気。

しっとり蒸し上がったアジ。

やわらかくなったなす。

鮮やかなオクラとパプリカ。

魚も野菜も、ひとつのせいろの中に。

お皿へ盛り付けて、香味ポン酢だれをかけたら完成です。


🍚 ごはんとお味噌汁があれば、それでいい。

今日のせいろは、アジと野菜が一緒。

だから、あれこれ副菜を作らなくても大丈夫。

炊いたごはんと、お味噌汁を添えれば、

今日の献立、完成です。

「主菜を作って、副菜を作って……。」

と考えると大変だけれど、

「せいろの中に今日食べたいものを並べる」

と考えると、毎日の料理が少し気楽になります。


🍆 蒸したなすが、香味ポン酢を吸っておいしい。

今回、ぜひアジと一緒に食べてほしいのがなす

蒸したなすはやわらかく、香味ポン酢をかけると味がじゅわっとなじみます。

アジを一口。

なすを一口。

そこに大葉やしょうがの香り。

暑い日の食卓にも取り入れやすい、さっぱりとした組み合わせです。


🥬 野菜は「冷蔵庫にあるもの」でも。

今回使ったのは、

なす、オクラ、パプリカ、長ねぎ。

でも、全部そろえる必要はありません。

ズッキーニやかぼちゃ、キャベツ、きのこなど、その日にある食材に替えてもOK。

「このレシピを作るために全部買わなきゃ」

ではなく、

今日あるものを、今日のせいろへ。

そんな使い方ができるようになると、せいろの出番がぐっと増えてきます。


🧼 蒸し紙を使えば、魚料理の後片付けもラクに。

「せいろで魚を蒸したら、汚れやにおいが気にならない?」

という方は、食材に合わせて蒸し紙や耐熱皿などを活用するのもひとつの方法です。

特に魚や肉を蒸す日は、汁や脂が直接せいろにつきにくくなるため、使用後のお手入れもしやすくなります。

せいろ料理を続けるコツは、

料理だけでなく、片付けも頑張りすぎないこと。

毎日使いやすい方法を見つけてみてください。


☀️ 暑い日の料理こそ、せいろに頼ってみる。

暑い日は、キッチンに立つ時間も短くしたい。

フライパンの前でずっと焼いたり、何品も同時に作ったりするのは大変です。

そんな日は、

切る。
並べる。
蒸す。

そして、蒸している間にたれを作る。

それくらいの晩ごはんがあってもいいと思うのです。

今日のせいろは、

アジと夏野菜の香味蒸し。

魚も野菜も一緒に蒸して、最後に香味ポン酢をたっぷり。

夏の一日を終える、さっぱりせいろごはんです。


🍳 今日のせいろ

毎日のごはんは、頑張りすぎなくていい。

冷蔵庫を開けて、今日食べたいものをせいろへ。

蒸気が上がったら、あとはせいろにおまかせ。

今日も、おつかれさまでした。

温かいごはんを食べて、また明日。