🌰 栗は、せいろで蒸すとおいしい。ほくほく甘い、秋の栗の蒸し方

2026年9月15日

秋になると、スーパーや直売所に並び始める栗。

栗ごはんにしたり、甘露煮にしたり。
いろいろな楽しみ方がありますが、

「生の栗って、どうやって食べればいいんだろう?」

と思ったことはありませんか。

実は、栗はせいろでそのまま蒸すだけでもおいしく食べられます。

じっくり蒸した栗は、ほくほく。
半分に割ってスプーンですくえば、それだけで秋のおやつになります。

今回は、生栗をせいろで蒸す方法と、蒸し時間の目安をご紹介します。


栗は、せいろで何分蒸す?

丸ごとの生栗500g(20〜25個)なら、目安は約45分

栗は大きさによって火の通り方が変わるため、大粒の場合などは様子を見ながら調整してください。

栗の状態蒸し時間の目安
生栗・丸ごと約45分
大粒の栗45分を目安に様子を見る

蒸し始める前に、鍋のお湯はたっぷりと。

栗は野菜などに比べて蒸し時間が長いため、途中で空焚きにならないようにすることが大切です。 お湯が少なくなった場合に備えて、追加用のお湯を用意しておくと安心です。


せいろで栗を蒸してみよう

1.栗をきれいに洗う

まずは栗の表面を水でよく洗います。

傷んでいるものや、穴が開いているものがないかも確認しておきましょう。

おいしい栗の目安として、鬼皮に張りがあり、茶色が濃く、押してもブカブカしていないものなどが挙げられます。

2.鍋のお湯を沸かす

鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させます。

しっかり蒸気が上がってから、せいろをのせます。

3.栗を並べる

栗同士が多少触れていても大丈夫。

蒸気が回りやすいよう、詰め込みすぎないように並べます。

今回は皮をむかず、鬼皮がついたまま丸ごと蒸します。

4.弱めの中火で約45分

蓋をして、じっくり蒸します。

途中で何度も蓋を開ける必要はありませんが、気をつけたいのがお湯の量。

45分蒸している間に鍋のお湯がなくならないよう、ときどき確認しましょう。

追加するときは、蒸気を大きく止めにくい熱湯を足すとスムーズです。

5.火が通ったか確認する

45分ほど経ったら、栗をひとつ取り出して確認します。

栗はとても熱くなっているので、やけどには十分注意してください。

半分に切って、中までやわらかくなっていれば蒸し上がり。

まだ中心がかたい場合は、もう少し蒸して様子を見ましょう。


蒸したては、半分に切るだけ。

蒸した栗は、まずそのまま食べてみてください。

少し粗熱が取れたところで縦半分に切り、スプーンですくって。

ほくほくした栗の食感と、やさしい甘み。

砂糖を加えなくても、秋らしいおやつになります。

皮を全部むかなくていいので、気軽に栗を楽しみたい日にぴったりです。


栗の皮をむいて料理に使いたいときは?

栗ごはんなどに使うなら、鬼皮と渋皮をむきます。

栗の皮はそのままだとかたいですが、熱湯につけてやわらかくすると鬼皮をむきやすくなります。

生栗を熱湯に約5分つけて鬼皮をやわらかくする方法や栗を水に1時間〜半日つけてから冷凍し、凍ったまま熱湯につける方法もあります。

「そのまま食べる日」と「栗ごはんにする日」。

同じ栗でも、楽しみ方を変えてみるのもいいですね。


蒸した栗は保存できる?

一度にたくさん蒸した場合は、食べる分だけ取り分けて保存しておくと便利です。

蒸した栗は冷蔵庫で約5日間ほど保存できます。

粗熱が取れたら乾燥しないようにして冷蔵庫へ。

秋のおやつとして少しずつ楽しむのもいいですね。


せいろで、秋を蒸してみる。

さつまいも。
れんこん。
きのこ。

そして、栗。

秋は、せいろで蒸してみたくなる食材がたくさんあります。

栗というと、

「皮をむくのが大変そう」
「下ごしらえが難しそう」

というイメージがあるかもしれません。

でも、まずは丸ごとせいろに入れて、じっくり蒸すだけ。

蒸し上がった栗を半分に切って、スプーンですくう。

それだけなら、思っているよりずっと気軽です。

湯気の中から栗の香りがふわっと広がるのも、この季節ならでは。

今年の秋は、栗を買ってきたら、
せいろで蒸してみませんか。🌰🍂

吉冨士編集部より

栗は、ちょっと手間のかかる食材。

そんなイメージがありました。

でも「きれいに皮をむいて、何か料理を作らなきゃ」と考えず、まずは丸ごと蒸してみる。

そうすると、栗がぐっと身近になります。

45分というと、いつものせいろ料理より少し長め。

その間にお茶を淹れたり、ほかの家事をしたり。

秋の休日に、せいろから上がる湯気を眺めながら栗を待つ時間も、なかなかいいものです。

蒸し上がったら、半分に割ってひと口。

「あ、秋だ。」

そんな季節の楽しみ方も、せいろのある暮らしのひとつです。🌰🌿