炭化竹せいろと竹せいろの違いとは?それぞれの魅力を徹底解説
2026年6月20日蒸し料理ブームとともに人気が高まっているせいろ(セイロ・蒸篭)。
最近では従来の竹せいろに加え、耐久性や機能性を高めた炭化竹せいろも注目されています。
「炭化竹せいろと竹せいろ、どちらを選べばいいの?」
「違いはあるの?」
そんな疑問をお持ちの方へ向けて、今回はそれぞれの特徴や魅力を分かりやすくご紹介します。

炭化竹せいろとは?
炭化竹せいろとは、天然竹を高温で加熱処理(炭化加工)した竹材を使用したせいろです。
炭化は古くから伝わる技法で、竹内部の余分な水分や糖分を取り除くことで、竹本来の性能を高める効果が期待できます。
炭化竹せいろの特徴
① 防虫・抗菌・防カビ性に優れている
炭化処理を行うことで竹内部の栄養分が減少し、虫やカビが発生しにくくなると言われています。
日常的に使うキッチン用品だからこそ、衛生面を重視したい方に人気があります。
② 耐久性が高い
炭化竹は湿気や温度変化による影響を受けにくく、長く愛用しやすい素材です。
せいろを頻繁に使う方や、ご家庭で本格的な蒸し料理を楽しみたい方にもおすすめです。
③ 食材をふっくら蒸し上げる
竹ならではの適度な吸湿性により、余分な水滴が食材へ落ちにくくなります。
そのため肉まんやシュウマイ、野菜などもふっくら仕上がります。

竹せいろの魅力
一方で、昔ながらの竹せいろにも多くの魅力があります。
天然竹ならではの風合い
竹本来の明るい色合いや自然な香りを楽しめるのが竹せいろの魅力です。
食卓にそのまま出しても見栄えがよく、蒸し料理をより美味しそうに演出してくれます。
軽量で扱いやすい
竹せいろは軽く、初めてせいろを使う方にも扱いやすいのが特徴です。
毎日の料理に気軽に取り入れられるため、多くのご家庭で愛用されています。
炭化竹せいろと竹せいろの違い
| 比較項目 | 炭化竹せいろ | 竹せいろ |
|---|---|---|
| 見た目 | 落ち着いた飴色 | 明るい天然竹色 |
| 耐久性 | 高い | 十分な耐久性 |
| 防虫・防カビ性 | 優れている | 天然竹本来の性能 |
| 雰囲気 | 高級感がある | ナチュラルで親しみやすい |
| 重量 | ややしっかり | 軽量 |
どちらも天然竹を使用した蒸篭であり、蒸し料理を美味しく仕上げるという基本性能に大きな違いはありません。
選ぶ際は、見た目や使い方の好みで決めるのがおすすめです。
高さの違いも大きなポイント
吉冨士工芸の炭化竹せいろは、従来モデルより高さをアップしています。
内寸の高さは約6.5cmとなっており、
- 茶わん蒸し
- 肉まん
- 小籠包
- 背の高い器を使った蒸し料理
などにも使いやすくなっています。
蒸し料理のレパートリーを広げたい方には嬉しいポイントです。
竹せいろでも高さ調整は可能
「竹せいろで茶わん蒸しは作れないの?」
そんなことはありません。
竹せいろには別売りの高さ出し調整輪をご利用いただくことで、高さのある食材や器にも対応できます。
そのため、
- 炭化竹せいろは高さが標準で確保されている
- 竹せいろは必要に応じて拡張できる
という違いになります。
どちらを選んでも蒸し料理の幅を広げることが可能です。

日本の技術を受け継いだ手作り蒸篭
吉冨士工芸のせいろは、熟練職人が一つひとつ丁寧に手作業で製造しています。
また、金属を使用せず組み上げる伝統的な工法を採用し、天然竹本来の魅力を活かした仕上がりとなっています。
さらに、日本基準で品質管理を行い、食品衛生検査もクリアした安心してお使いいただける蒸篭です。
まとめ|炭化竹せいろも竹せいろも、それぞれ魅力がある
炭化竹せいろと竹せいろは、どちらも天然竹を活かした魅力的な蒸篭です。
炭化竹せいろがおすすめな方
- 高い耐久性を重視したい
- 防虫・防カビ性を重視したい
- 茶わん蒸しや肉まんなど高さのある料理をよく作る
竹せいろがおすすめな方
- 天然竹の風合いを楽しみたい
- 軽くて扱いやすいものが欲しい
- 必要に応じて高さ出し調整輪を活用したい
どちらの「せいろ(セイロ・蒸篭)」も、蒸し料理を手軽に美味しくしてくれる優れた調理器具です。
ご自身のライフスタイルに合った一台を選び、毎日の蒸し料理をぜひお楽しみください。
