💚 旬を蒸そう。 れんこんは、せいろで蒸すとおいしい。シャキッとほくほく、秋れんこんの蒸し方

2026年9月10日

秋になると、少しずつ食べたくなるのが「れんこん」。

きんぴらにしたり、煮物にしたり、炒めたり。
いろいろな料理で楽しめるれんこんですが、実はせいろで蒸すだけでも、とてもおいしく食べられます。

油を使わず、味付けもシンプル。

蒸したれんこんは、厚さや蒸し時間によって、シャキッとした食感から、ほくっとやわらかな食感まで楽しめます。

今回は、れんこんをせいろでおいしく蒸す方法と、蒸し時間の目安をご紹介します。


れんこんは、せいろで蒸すとどうなる?

れんこんというと、炒めたり煮たりするイメージがありますが、蒸すのもおすすめの調理法です。

せいろで蒸すと、水の中でゆでるのとは違い、れんこんが水っぽくなりにくく、素材そのものの味を楽しみやすくなります。

噛んだときには、れんこんらしい食感。

そして噛んでいくと、ほんのりとした甘み。

塩を少し振るだけでも十分おいしく、ポン酢やごまだれなどを添えれば、あと一品ほしいときのおかずにもなります。


れんこんをせいろで蒸す基本の方法

作り方はとても簡単です。

れんこんを洗い、皮をむくか、気になる部分だけ薄く取り除きます。

食べやすい厚さに切ったら、せいろに並べます。

鍋のお湯をしっかり沸騰させてからせいろをのせ、ふたをして蒸します。

蒸し時間の目安

れんこんの厚さや好みの食感によって、蒸し時間を調整します。

れんこんの厚さ蒸し時間の目安食感のイメージ
薄切り 約3〜5mm約5〜7分シャキッと軽い食感
約1cm約8〜10分シャキッと感を残しつつやわらかい
厚切り 約1.5〜2cm約12〜15分ほくっとした食感
大きめの乱切り約15分〜やわらかく食べ応えのある食感

※れんこんの大きさや品種、せいろの状態、火力などによって蒸し時間は変わります。竹串などを刺して、好みのやわらかさになっているか確認してください。


シャキシャキ?ほくほく?蒸し時間で食感を変える

れんこんのおもしろいところは、切り方や加熱時間で食感が変わること

シャキッとした食感を楽しみたいなら、薄めに切って短時間。

ほくっとやわらかく食べたいなら、少し厚めに切ってじっくり蒸します。

サラダや副菜なら薄切り。

豚肉などと一緒にメインのおかずとして食べるなら、1cm前後。

れんこんそのものをしっかり味わいたい日は、思い切って厚切りに。

同じれんこんでも、蒸し方を変えるだけで違った楽しみ方ができます。


れんこんの皮はむく?

れんこんの皮は、必ずしもすべてむく必要はありません。

よく洗い、気になる部分だけ取り除いて皮付きのまま蒸すこともできます。

皮付きなら少し素朴な仕上がりに。

きれいな白色に仕上げたいときや、皮の食感が気になる場合は、ピーラーなどで薄くむいてから蒸すと食べやすくなります。


れんこんは水にさらしてから蒸す?

切ったれんこんは時間が経つと変色しやすいため、見た目をきれいに仕上げたい場合は、切ったあと短時間水にさらしておくと扱いやすくなります。

ただし、長時間さらし続ける必要はありません。

水にさらした場合は、水気をよく切ってからせいろへ。

切ってすぐ蒸すのであれば、そのまま蒸しても大丈夫です。


れんこん+豚肉は、せいろと相性のいい組み合わせ

れんこんだけを蒸してもおいしいですが、晩ごはんなら豚肉と一緒に蒸すのもおすすめです。

せいろにもやしなどの野菜を敷き、その上にれんこんと豚肉を重ねます。

酒を少量振り、ふたをして蒸すだけ。

れんこんの食感と、豚肉のうまみ。

ポン酢をかければ、それだけで秋の簡単な晩ごはんになります。

豚肉などの生肉を一緒に蒸す場合は、中心まで十分に加熱されていることを確認してください。


蒸したれんこん、どう食べる?

シンプルに蒸したれんこんは、味付けを変えるだけでも楽しめます。

塩+オリーブオイルなら、れんこんそのものの味を楽しむ副菜に。ポン酢+ねぎならさっぱり和風、ごまだれなら少しコクのある一品になります。

バターと少量のしょうゆを合わせても、秋らしい味わいです。

一度に少し多めに蒸んでおけば、食卓にそのまま出したり、サラダに加えたりと使い回すこともできます。


秋のれんこんは、まず蒸してみる。

れんこんを買ったら、きんぴらにしよう。

煮物にしよう。

そんな定番ももちろんおいしいけれど、ときには**「とりあえず蒸してみる」**のもいいものです。

切って、並べて、せいろへ。

蒸し上がったら、まずひとつそのまま食べてみる。

シャキッ。

ほくっ。

噛んでいるうちに感じる、れんこんのやさしい甘み。

旬の食材は、たくさん手を加えなくてもおいしい。

そんなことに気づかせてくれるのも、せいろの楽しさなのかもしれません。

今年の秋は、れんこんがおいしくなってきたら、ぜひ一度せいろで蒸してみてください。

吉冨士編集部より