♨️ せいろで冷凍食品は蒸せる?冷凍シュウマイ・肉まん・餃子のおいしい蒸し方

2026年9月18日

冷凍庫にある、シュウマイや肉まん、餃子。

電子レンジで温めることが多い冷凍食品ですが、実はせいろで蒸すのもおすすめです。

蒸気でじっくり温めることで、肉まんの皮はふっくら。シュウマイや餃子は、乾燥しにくくしっとりと仕上がります。

しかも、基本は凍ったままでOK

「解凍してから蒸すの?」
「何分くらい蒸せばいい?」
「せいろにくっつかない?」

今回は、冷凍食品をせいろで蒸すときの基本と、冷凍シュウマイ・肉まん・餃子の蒸し時間の目安をご紹介します。


冷凍食品は、せいろで蒸せます

冷凍食品の中でも、もともと「蒸す」「茹でる」調理と相性のいいものは、せいろでもおいしく温められます。

たとえば、

  • 冷凍シュウマイ
  • 冷凍肉まん・中華まん
  • 冷凍餃子
  • 冷凍小籠包
  • 冷凍したご飯

など。

冷凍食品をせいろで蒸す大きなメリットは、蒸気で包み込むように温められること

電子レンジでは部分的に硬くなったり、皮が乾燥したりすることがありますが、せいろなら水分を補いながら温められるので、ふっくら・しっとりと仕上がりやすくなります。


解凍してから蒸す?凍ったままでいい?

基本的には、凍ったまませいろに入れて大丈夫です。

わざわざ常温に戻したり、電子レンジで解凍したりする必要はありません。

鍋のお湯をしっかり沸騰させて蒸気が上がった状態にしてから、冷凍食品を入れたせいろをのせます。

ここで大切なのが、

「蒸し時間は、蒸気がしっかり上がってから数える」

ということ。

水の状態からせいろをのせるのではなく、十分に蒸気が出てから蒸し始めると、仕上がりが安定しやすくなります。

※商品によって加熱方法や加熱時間が指定されている場合は、パッケージの表示を優先してください。


冷凍食品の蒸し時間の目安

冷凍食品は、大きさや厚み、せいろに入れる量によって蒸し時間が変わります。

まずは、こちらを目安にしてみてください。

冷凍食品蒸し時間の目安
冷凍シュウマイ約8〜12分
冷凍肉まん・中華まん約12〜15分
冷凍餃子約8〜12分
冷凍小籠包約10〜15分

※蒸気がしっかり上がった状態からの目安です。
※商品の大きさ・個数・せいろのサイズ・火力によって前後します。
※市販の冷凍食品は、必ずパッケージの加熱方法・加熱時間も確認してください。


冷凍シュウマイ|約8〜12分

冷凍シュウマイは、せいろとの相性がとてもいい冷凍食品のひとつ。

凍ったまま、少し間隔をあけて並べます。

蒸気の上がったせいろで約8〜12分を目安に蒸します。

大きめのシュウマイや、一度にたくさん蒸す場合は少し長めに。

中心までしっかり熱くなっていることを確認してからいただきましょう。

せいろにくっつくのが気になる場合は、蒸し紙や穴をあけたクッキングシート、葉野菜などを
敷いておくと扱いやすくなります。


冷凍肉まん|約12〜15分

電子レンジでも温められる肉まんですが、せいろで蒸すと皮がふっくら、しっとり。

冷凍のまませんいろに入れ、約12〜15分を目安に蒸します。

肉まんは蒸すと少し膨らむので、隣同士をぴったりくっつけず、少し間隔をあけて並べるのがポイント。

大きな肉まんの場合は、15分以上かかることもあります。

蓋を開けたとき、ふわっと湯気の中から現れる肉まん。

寒くなってくる季節には、それだけでちょっと嬉しくなります。


冷凍餃子|約8〜12分

冷凍餃子というと「焼き餃子」のイメージがありますが、蒸して食べるのもおすすめです。

凍ったまま並べて、約8〜12分

焼いたときとは違って、皮はやわらかく、もちっとした食感に。

ただし餃子は皮がせいろにくっつきやすいため、蒸し紙やクッキングシート、葉野菜などを敷いてから並べるのがおすすめです。

クッキングシートを使う場合は、蒸気が通るように穴をあけたり、せいろ全体を完全にふさがないようにしましょう。


冷凍食品をおいしく蒸す5つのコツ

1.お湯が沸いてから、せいろをのせる

冷たい状態から蒸し始めるのではなく、鍋からしっかり蒸気が上がってから。

冷凍食品を一気に蒸気で包むことで、仕上がりが安定しやすくなります。

2.詰め込みすぎない

たくさん入れたくなりますが、せいろの中には蒸気の通り道を残しておきましょう。

食材同士を少し離して並べるのがポイントです。

3.くっつきやすいものには敷物を

シュウマイや餃子、肉まんなどは、せいろに直接置くと皮がくっつくことがあります。

蒸し紙・蒸し布・穴をあけたクッキングシート・葉野菜などを使うと安心です。

4.途中で何度も蓋を開けない

ちゃんと温まっているか気になりますが、蓋を開けるたびに蒸気が逃げてしまいます。

まずは目安時間まで蒸してから確認しましょう。

5.最後は中心まで温まっているか確認

冷凍食品は、外側が熱くても中心がまだ冷たいことがあります。

特に肉類を含む食品は、中心まで十分に加熱されていることを確認してから食べましょう。


冷凍食品こそ、せいろがあるとラク

「せいろを使うなら、ちゃんと料理をしなきゃ」

そんなふうに思う必要はありません。

冷凍庫からシュウマイを出して。

せいろに並べて。

お湯が沸いた鍋にのせる。

あとは、湯気におまかせ。

その間にスープを作ったり、洗い物をしたり、ちょっと休憩したり。

冷凍食品+せいろ。

実はこれも、忙しい日のごはんを少しラクにしてくれる組み合わせです。


二段せいろなら、冷凍食品と野菜を一緒に

せいろが二段あるなら、一段で冷凍シュウマイや肉まんを蒸しながら、もう一段で野菜を蒸すこともできます。

蒸し時間が違う場合は、時間のかかるものから先に。

野菜など早く火が通るものは、あとから段を追加すればOKです。

二段せいろの詳しい使い方は、こちらの記事でご紹介しています。

→「せいろは二段でどう使う?上下の使い分けと、同時に蒸すときのコツ」


まとめ|冷凍食品は、凍ったまませんいろへ

冷凍シュウマイも、肉まんも、餃子も。

せいろがあれば、基本は凍ったまま蒸すだけ

目安は、

シュウマイ・餃子なら約8〜12分。
肉まんなら約12〜15分。

難しいことをしなくても、蒸気の力でふっくら、しっとり。

「今日は料理する元気があまりないな」

そんな日こそ、冷凍庫とせいろに頼ってみてください。

ちゃんと作らなくても、おいしい湯気のある食卓はつくれます。


せいろをもっと楽しみたい方へ

基本の使い方、お手入れ、蒸し時間、せいろ選びまで。

→「せいろのある暮らしガイド」

初めての方にも分かりやすくまとめています。

吉冨士編集部より

せいろは、手間を増やすための道具ではなく、毎日のごはんを少しラクにしてくれる道具でもあります。

手作りの日も、冷凍食品の日も。

その日の時間や元気に合わせながら、気軽に「蒸す」を楽しんでもらえたらうれしいです。